発症する原因やなりやすい方の特徴
CHECK
サッカーやバスケットボール、テニス等のストップ&ゴーの動きをするスポーツは爪先に負荷がかかるため、爪が皮膚に食い込みやすくなります。クラシックバレエを嗜んでいたり、5cm以上のヒールがある靴を頻繁に履いたりしている方は、日常的に体重が爪先に偏りやすく、爪に問題を抱えてしまいやすい傾向にあります。また、妊娠中の方やお子様を抱っこする機会が多い方も同様です。
例えば、スポーツをされている方で、サッカー、バスケットボール、テニスなど、ストップ&ゴーを繰り返すスポーツでは、つま先(指先)に負荷がかかり、爪が皮膚にくい込んでしまうことがあります。
他にも、以下のようにつま先に体重が乗ってしまう習慣があると、巻き爪になりやすいです。
・5cm以上のヒールを履くことが多い
・妊娠している
・出産して子供を抱っこすることが多い
・クラシックバレエをしている
あるいは、普段から長時間歩く方、立ち仕事をされている方、または足のサイズより大きい靴を履いている方なども、巻き爪になりやすいです。
これらは、全て生活習慣が原因となっています。
生活習慣以外では、以下の方が巻き爪になる可能性があります。
✓爪が薄い
✓爪白癬(爪水虫)の方
✓足裏のアーチが崩れている方
あなたは巻き爪になりやすい
~1分でできる簡単チェックシート~
◆こんなこと、心当たりありませんか◆
これらの項目に当てはまる方は、今後巻き爪になる可能性があります。または既に巻き爪になっているかもしれません。
もし、「これって巻き爪なのかな」と思う方は、早めにご相談ください。また、下の写真のように、見た目で明らかに巻いている方や、痛みがある方は、できるだけ早く矯正することをおすすめします。深爪になっている方、爪周囲の皮膚が腫れている方、出血または化膿している方は、陥入爪の可能性もありますので、症状が悪化する前に、一度ご相談ください。
実は、日本人は10人に1人が巻き爪だと言われています。巻き爪で悩む多くの方は、爪が皮膚に食い込み、強い痛みを感じています。この痛みをとりたくて、食い込んでいる爪を無理やり切り取ってしまう方が多いのですが、これは巻き爪をさらに悪化させる要因となってしまいます。切った直後は、いったんは痛みが消えるのですが、爪が伸びてくると、さらに巻きこみが強くなり、痛みも増す可能性があります。
巻き爪は、放置しても改善することはないので、早めに矯正を始めましょう。
オーダーメイドインソールにご興味のある方は、お気軽にスタッフにご相談ください。誤った靴の選び方や履き方を改善するだけでも、足の健康状態は良くなり、巻き爪だけでなく、タコやウオノメの予防にもなりますので、ぜひアドバイスを受けていただければと思います。